秋葉原ってオタクの街だと思ってません?
もしくは家電の街だと思ってませんか?
実は、グルメも盛んなんです!
もっと、いうならばラーメン激戦区!
そんなJR秋葉原駅中央改札口向かいの高架下に2020年4月にOPENした一軒のラーメン店があります。
その名も「麺処ほん田」
なんと店主の本田裕樹さんは33歳という若さです。
本田さんは弱冠21歳で東十条にラーメン店を構え、瞬く間に人気となったラーメン界の天才。
東十条での12年の営業を終え、昨年、秋葉原に移転をされました。
公式インスタグラムが見つからなかったのでラーメンの写真しかなく、文字だけで申し訳ないですが、もう少し続きます。
本田さんのすごいところは、一度人気になったラーメンでもリニューアルと同時に提供を終了して、新作のラーメンを提供すること。
現状に満足せず、常に新しい味に挑戦し続けています。
それでも、人気が落ちることはありません。
お店の看板メニューであった「手揉み中華蕎麦」、ファンからも大好評だった「濃厚昆布水の淡麗つけ麺」、そしてオープン当初からあり続けた「濃厚豚骨魚介」の提供をやめて、秋葉原店では、今回、あざらしが食べた特性醤油が看板メニューになってます。
月曜の12時でしたが、40分ほど並びました。
麺は細麺でストレート。固めが好きなあざらしですが、固さは選ぶことができず、やわめで提供されます。
スープはハマグリの旨味が効いてて、あっさりした味。
チャーシューですが、低温調理でしっとりやわらかな仕上がりとなっており、はじめて食べるタイプのチャーシューでした。
また、バターの風味も感じられ、もしかするとバターで軽く焼いてから低温調理しているのではないかと推測されます。
あざらしが今まで訪れたことのある、醤油ラーメンが人気のお店は2件あります。
1件目がこちらの「らぁ麺はやし田」。
新宿で食べログ一番人気のラーメン店になります。
この日も40分ほど並びました。
上品でまろやかな醤油とブランド卵など、食材一つひとつに、こだわりを感じさせるラーメンで、甘めの醤油を鶏油でまろやかなスープにしたといった印象でとてもおいしかったです。
上品さでいうなら、はやし田がナンバーワンです。
2件目が、ラーメン激戦区で有名な神奈川県の食べログで、あの吉村家などを押さえて1番人気を誇る「櫻井中華そば店」。
「らぁ麺はやし田」と同じようにマイルドなスープと、黄身が真っ赤で、直売所では行列ができるほど人気の「寿雀卵」というブランド卵を使ってるのが特徴です。
味は、「らぁ麺はやし田」に比べると「櫻井中華そば店」の醤油の方が濃い気がします。
今回の「麺処ほん田」は、店主の本田さんも言ってた通り、ハマグリの旨味が効かした、いい意味で上品ではない仕上がりをイメージして作った醤油ラーメンです。
1500円という価格帯ですが、一度食べてみる価値はあると思います。